ずべらのサクリ台について考えていたら、ふと 電波 天啓が下りてきた。
それはこいつだ…!
Greater Gargadon / 大いなるガルガドン (9)(赤)
クリーチャー — ビースト(Beast)

待機10 ― (赤)
アーティファクト1つか、クリーチャー1体か、土地1つを生け贄に捧げる:大いなるガルガドンから時間(time)カウンターを1個取り除く。この能力は、大いなるガルガドンが待機状態である場合にのみ起動できる。
9/7

待機カウンターを減らすためにクリーチャー、アーティファクト、土地の生け贄を要求するファッティである。
今までさんざんEDHで使ってきたし、見てきたのになぜ気づかなかったのだろうか?
臓物の予見者に続く、たったの1マナで出せてなおかつ生け贄にマナを要求しないサクリ台である。
しかも待機なので(サクリ台としては)打ち消されないし、除去もされない。あなたが神か…

このサクリ台を投入することにより、ずべらに赤が入った。ということはつまり、このずべらを採用できるようになったということだ。
Ember-Fist Zubera / 燃えさし拳のずべら (1)(赤)
クリーチャー — ずべら(Zubera) スピリット(Spirit)

燃えさし拳のずべらが死亡したとき、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。燃えさし拳のずべらはそれに、このターンに死亡したずべら(Zubera)の数に等しい点数のダメージを与える。
1/2

そう、最強のずべらと名高い燃えさし拳のずべらである。

これまではデッキの赤要素がこれだけしかなかったために、泣く泣く採用を断念したが、大いなるガルガドンを採用することでこのずべらも採用できるようになった。
ということで新たに生まれ変わったずべらカンパニーがこれだ。
土地:20
1:《平地/Plains》
1:《沼/Swamp》
1:《山/Mountain》
1:《森/Forest》
1:《血の墓所/Blood Crypt》
1:《草むした墓/Overgrown Tomb》
1:《寺院の庭/Temple Garden》
1:《神無き祭殿/Godless Shrine》
1:《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
1:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
2:《魂の洞窟/Cavern of Souls》
4:《乾燥台地/Arid Mesa》
4:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》

クリーチャー:27
3:《臓物の予見者/Viscera Seer》
3:《大いなるガルガドン/Greater Gargadon》
4:《ズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroat》
4:《沈黙の歌のずべら/Silent-Chant Zubera》
4:《灰色肌のずべら/Ashen-Skin Zubera》
4:《燃えさし拳のずべら/Ember-Fist Zubera》
4:《よだれ舌のずべら/Dripping-Tongue Zubera》
1:《鏡の精体/Mirror Entity》

インスタント:8
4:《流刑への道/Path to Exile》
4:《集合した中隊/Collected Company》

ソーサリー:5
3:《苦い真理/Painful Truths》
2:《貪る強欲/Devouring Greed》

5色はさすがに基本地形の枠がなくなってしまうので、今回は幻影の像がつよわく感じていたこともあり青を抜いた。ドローソースとなる青ずべらがいなくなってしまったが、代わりのドローソースとして苦い真理を採用した。このデッキならば収斂3など余裕である。ライフを失ってしまうが、白ずべらや貪る強欲で取り返すことができるだろう。

ガルガドンは黒ずべらともシナジーを持っている。黒ずべらを含むクリーチャーで待機を解いた場合、サクる数にもよるが、対戦相手の手札をほぼ空にすることができる。赤ずべらもいれば邪魔なブロッカーの排除も可能であろう。つまり、対戦相手の邪魔が入らずに9/7というダイナマイトボディーでぶん殴ることができるのである。相手が返しのターンで有効牌を引けなければ、ほぼ即死だろう。トランプルを持っていないのが悔やまれるが…

と、ここまで勢いで書いたけど本当かよ…?

コメント

ももぞの
2016年1月28日10:18

ガルガドンずべら、いいですね!
サクった赤ずべらを解決前にもう一回ループできるようになる、サッフィーあたりも少し挿してもいいかもしれませんね。

骨災い魔
2016年1月28日13:35

コメントありがとうございます!
なるほど、サッフィーいいですね!戦場に戻ってくる系のカードちょっと探してみます。

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索